https://news.yahoo.co.jp/articles/90ef0d2e883419cb374295a43715d9caaa7c22f6?page=3
【最終目標は「ファンのための老人ホーム」】 ――自身の活動を通じて、どのような影響を与えたいと考えていますか? 上原 セクシー女優という仕事は、現状では「売り切り」のビジネスモデルなんです。作品がどれだけ売れても、基本的に最初のギャラだけで、印税のような継続的な収入は入ってきません。だからこそ、引退後の生活に困る子が多くて。 私は今、中国の工場と提携して商品開発をしたり、自分が権利を持てるビジネスを作ったりしていますが、これは「自分が表に出なくても収益が入る仕組み」を作りたいからなんです。こういう前例を作ることで、女優さんたちが引退後に路頭に迷わず、セカンドキャリアを築けるような土壌を作りたい。それが今の大きなモチベーションの一つです。 ――海外でも事業をされていますが、日本での見られ方との違いも感じている? 上原 全然違いますね。日本ではどうしても、まだ色眼鏡で見られることがあります。でもアジア圏、特に台湾や中国、韓国などに行くと、本当にスターのような扱いをしてくれるんです。だからビジネスの話も進めやすい。それで最近はアジアでの仕事が増えています。 ――活動の幅がどんどん広がっているわけですが、今後の目標は? 上原 シンプルに「すごいね」って言われたい(笑)。今はまだ何をやっても「元セクシー女優がなんかやっている」という見られ方ですし、私自身も「これで正解なのかな?」と不安になることもあります。だからこそ、もっと結果を出して、1人のビジネスパーソンとして認められたいですね。 あと将来的には……冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、「ファンのための老人ホーム」を作りたい(笑)。 ――老人ホーム? 上原 私を応援してくれたファンの方々も、私と一緒に歳をとっていきますよね。独り身の方も多いかもしれません。だから最後は、みんなで楽しく過ごせる場所を作れたら最高だなって。それが究極の恩返しかなと。ずっと先の夢ですけどね(笑)。 まずは目の前の事業、そして来年のロック座のステージを成功させる。不安もありますが、ファンの皆さんは私が何をやっても、失敗しても、その成長過程を含めて面白がって応援してくれる。そんな優しい方々に支えられているので、これからも誰もやらないことに挑戦し続けていきたいと思っています。
●上原亜衣(うえはら・あい)1992年11月12日生まれ、福岡県出身。2011年にセクシー女優デビューをすると一躍人気に。2016年の引退までトップ女優として活動を続けた。引退後は、インフルエンサー、実業家として数々の事業を手掛けている。
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●2月1日(月)より上原亜衣の人生最後となる「浅草ロック座」公演がスタート。詳細は浅草ロック座公式サイトをチェック。 取材・文/小山田裕哉 撮影/後野順也